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昨年、中日新聞に取り上げられました。こちらに記事あります。

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佐鳴湖シジミ講演会のお知らせ

こんな講演会のお知らせが来ました!お時間のある方、ぜひ~。
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「佐鳴湖講演会」のお知らせ

日時:8月17日(土) 13:30~15:00
場所:静岡大学浜松キャンパス 佐鳴会館会議室 浜松市中区城北3−5−1
主催:佐鳴湖シジミプロジェクト協議会、静岡大学アメニティ佐鳴湖プロジェクト
参加費:無料
事前申込:不要(直接会場へお越し下さい、駐車場あり)
問い合わせ先:静岡大学 戸田(053-478-1146、tmtoda@ipc.shizuoka.ac.jp)

最近、水辺や沿岸に異変が起きています。全国的にうなぎ資源の枯渇が叫ばれ、三河湾や浜名湖のアサリが減少し、今年は浜名湖の観光潮干狩りが中止になりました。島根県の宍道湖ではヤマトシジミの繁殖がうまくゆかない事態となり、シジミ全国一の漁獲高の座を他県に譲りました。一方、諏訪湖を始め、富栄養化の解決を目指した水域では漁獲高の減少に頭を悩ませています。多くの水域生態学者、魚類学者、環境学者は今、水生生物の生息場所の重要性を再認識し、その保護管理方法について様々な提案を始めました。かつての人々と水辺のかかわり、沿岸を埋め立てて用地や港湾とした高度成長期、そして現代と移り変わってきました。私たちはこれから水辺とどうかかわっていくべきか。今回は、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授の山室真澄先生をお招きし、佐鳴湖にも関係の深い内容のお話をしていただきます。

講演タイトル:「かつての里湖、新たな里湖 − 汽水湖沼の可能性 −」
日本の平野部の湖沼では、1950 年代半ばまでは沈水植物が肥料用に刈り取られることで富栄養化が抑制され、多様な魚類が生息できた。これは現在でいうバイオマニピュレーションである。近年、沈水植物が復活する湖沼が現れているが、肥料用に刈り取ることがないために、草体の腐敗や、密生した水草帯には特定の魚しか住めないなどの弊害が生じている。本講演ではこのような背景を解説し、汽水湖沼で取り得る水質管理対策を提案する。

佐鳴湖シジミプロジェクト協議会では、今回、山室先生をお招きして二日間かけて佐鳴湖流域の様子を見ていただく予定にしています。16 日(金)にはヤマトシジミの飼育施設などの視察、17 日(土)午前には市民参加の水質調査にも参加されます。同行、交流ご希望の方は、問い合わせ先まで連絡ください。


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